2008年07月25日
続) ステンレス製フライパンの使い方
先日テフロンフライパンが剥げてきたので最近は「ゆで」のみ活躍しているステンレス製のパンを「焼き」にも使用しようと使い方を調査、じっけんを開始した。記事：ステンレス製フライパンの使い方
様々の調査によると以下の手順で焼けば、上手くスクランブルエッグを作ることが出来ると思われる。
1) 弱中火でフライパンを良く熱する(約5分)
2) 水を入れると蒸発せず、小さな玉になって踊る
3) 油を馴染ませる(縦にすじが出来る)
4) 濡れフキンに乗せフライパンを冷ます(約10秒)
5) 弱火で調理する
<実験開始>
本番の手順では以下の通り
1) 中火(Vol 7)でフライパンを良く熱する(4分)
2) 数滴水を入れると蒸発せず、小さな玉になって踊る(10秒程度消えずに残た)
3) 濡れフキンに乗せフライパンを冷ます(8秒)
4) 油を馴染ませる(大さじ1)
5) 溶いた卵を2ヶ流し入れ、弱火(Vol 4)で調理する
※火力は最大でVol 11である。
すると卵はフライパンの中で踊り、綺麗なスクランブルエッグが出来たのでした。思わず「ヤッター！」と。
もちろんパンにも全く個こびり付くことなく焼くことが出来ました。
<結論>
やはりこれまで上手くスクランブルエッグが出来なかったのはパンの余熱が足りなかったことによると結論。その際、こびり付いてしまうのでさらにパンの温度を上げようと火力を強めるのも、パンが部分的に高温になり逆効果だったのだろう。
パンに手をかざしたり、水滴を落として見るだけでは本当に全体がムラ無く余熱が完了したことの判断は出来ない。やはり、有る程度の時間(4分)を掛けて余熱をすることが必要であると言うことが解った。
※ちなみに3)と4)の手順が逆なのはたまたまだが、上手くて出来たので良しとする。
<補足>
スクランブルエッグがうまくいったので、調子に乗って焼きそばを作ってみた。
スーパーで売ってる3人前入りの物だがさすがに一度に作るには多いかと思い、2人前のみを作成してみたが、やはりそばはくっついてしまう。ただ、以前のように激しく沢山こびりつくことは無かった。
焼きそば焼きにはさらなる研究が必要である。
