我が家の客間である和室には釣り道具が転がっている。

特に竿の置き場は苦労する、まさに長物であるこの竿は将来の仏間の中に立てかけてあるが、場所ばっかり取る。しかも全然整理出来ない。

こういった長物の整理はまず、横にするか、縦にするか?決めなくちゃならない。最初は天井付近で横向きに並べようかとも思ったが、そうするとなんらかのアングルの様な物を家へ固定する必要が出てくるんで却下。立て方向で整理することにした。

次は隠す収納か見せる収納か?だ。初めは仏間の中にずらりと並べるように(立てかけるよう)簡単な支えだけを作ろうかとも思ったが、半間の仏間じゃあ狭すぎて結局ゴチャゴチャだ。

そこでカッコ良い整理方法は無いかと思いつつ釣具屋さんに出かけると木製な竿立てを見つけた。

別にこの竿立てを販売していた訳ではなく、売り物の竿を立てかけてあった物だ。これが良くできている。一番の底板が斜めに作ってあり、そこに乗った竿を倒れないように反対の方向から支持するという方式を取っているのだ。

こういう仕組みにすると竿は殆ど自立した状態になるようだ。取り出しやすいし、何よりカッコイイ。

調べてみると似たような物を販売している。

「竿立て」とは言わず、「ロッドホルダー」と言うらしい。まあ、どっちでもいいんだが、釣り道具にカタカナ表記を使うと言うことはルアーフィッシング用に発展した製品のようだ。

バスロッド用で600 x 600くらいの小さめの物でも購入すると1万円くらいする。

色々な写真を見てみるとなんとか自分でも作れそうだったので、早速自分も真似て作ることにした。

バスロッドだけじゃなくいろんな竿やロッドに使えるようにちょっと大きめに設計図を(頭の中に)作った。

(頭の中の)展開図を元に材料はホームセンターで購入したパイン集成材(900 x 300 x 15) x 2[1,180円]と、或るアイデアで追加したが無駄に終わった(900 x 100 x 15)[400円]を一枚。

で材料費計2,760円

もう少し小さい穴が良かったが35mmのホルソーしか持っていないので竿を支持する部分の穴開け。
掘るソーで穴


手鋸で切りたくないので丸鋸を使える内に、半分に切ってしまう。
丸鋸切断
長物は端から順番に切って行かないと細くなると切り辛いですからね。

あとは立つための柱となる部材の上部をちょっと斜めに加工して
材料完成
刻みの終了。

あとは柱の両側の全く同じ位置にきちんと印を付けて、正確に組み上げると出来上がり。
できあがり
ロッドをセットして和室に置いてみた。なかなかカッコいいね。
大きな問題点としては6本しかロッドを納められないところ。もっとロッド同士の間隔を狭めて沢山セット出来るようにすべきだったと反省。

あと、背板の用に見える部材は天板と隙間を10mm程空けて設置してあり、リールを引っかけておく事が出来るように作ったつもりだったが、イマイチしっくり来ない。無駄な部品です。

ちなみにこのロッドホルダーの仕様は
奥行:200mm
高さ:900mm
横幅:630mm
板厚:15mm
材料費:2,760円

今度は10本くらいセット出来るロッドホルダーを作らなきゃな。
そして材料は安いSPF使うか、そっちのが厚い物が使えるから見た目も重厚かも。
1,000円くらいで作れそう。