実は年末の帰省時に実家から、購入して5年ほど経過するが一度も使われたことのないDVDレコーダ「日立Wooo DV-DH250S」を持ってきてしまった。

その代わりにDVDプレーヤ(再生のみの機能)を持って行く予定なのだが、プレーヤが有ってもソフトが無いと意味が無いので、これまで私が撮り貯めた(と言っても運動会くらいだが)ビデオテープをDVDへ変換して後日持って行く約束をした。

持ち帰ってイロイロ弄ってみて分かったことがある。
正直なところ
「DVDレコーダは生活家電製品としては破綻している」
と思う。

ビデオデッキはまだギリギリ生活家電として成り立っていた感は有ったと思われるが、これ(DVDレコーダ)は無理だ。

まず、機能が多すぎます。

・DVD映像の鑑賞
・HDD映像の鑑賞
・DVDへの録画
・HDDへの録画
・そしてチューナーは2つある

たしかにチューナーが2つ有ったりするのは便利だけど、それは使いこなしている人の弁。よく解らない人にとっては混乱の元。

昔のビデオデッキみたいに、機能は基本「再生と録画」の2つのみ。これが限界だったろう。そして理解できる人は予約機能を使えば良い。というように。

まあ、DVDレコーダは限られた人だけが使いこなすことが出来るパソコンの様な存在になったということですね。

と、愚痴ってみたものの、私はこういった情報機器(家電)を「使いこなす事が出来る派」だ。
なので今回は「miniDVテープ」→「DVD」という変換を行うのに使ってみた。
(パソコンを利用するよりも手順が少なく変換できるので)

いざ、作業しようとすると、Woooのマニュアルは不親切で(日立だから使いにくいのかもしれない)外部入力からの取り込みやら外部入力映像をDVDへ変換する方法とかが具体的に書かれていない。

仕方ないので適当に試してみる。

方法としてはまずはケーブルでビデオカメラとWoooを繋ぎます。
11-01-14_00
で、Woooの入力切り替えを行い、ビデオカメラで再生するとWoooを経由してテレビでminiDVテープの内容が映しだされました。
再生したまま、Woooの録画ボタンを押すとHDDへ保存されることも分かったので早速取り込みを行ってみる。
ただ、再生しながらWoooに取り込む方法(等倍取り込み)しか出来ないようなので気長に行うことにする。テープ一本一時間かかる。

テープは全部で40本くらい。気の長い話だ。
11-01-14_01
WoooのHDDに録画したminiDVテープの内容は「ダビング」という機能でDVDへ録画することが出来る。こっちは高速ダビングが出来るようなので、DVDへ短い時間で保存することが出来る。

どっちにせよ面倒な作業だ。

ビデオカメラ持っている人は結構たくさんいるとおもうんだけど、一体撮り貯めた映像はどうしてるんだろうな?
ビデオカメラもそのうちに壊れちゃうし、今から10年後はminiDV(8mm)テープの再生機器も売っていないと思われる。
そうなったら撮り貯めたビデオテープは高いお金を払ってDVD(BR)へ変換してもらわないとただの産業廃棄物と化してしまう。

デジカメの写真もそうだけど、メモリや、HDDに非常に多くのデータを取り残せるので便利になったような気もするけれども、実際は手軽に再生することが出来なかったり、パソコンがないとバックアップが取れなかったりと不便な面もある。

カメラ内に大量に撮り貯めてしまった写真、もしくはパソコンに取り込んだ大量の写真。これらのデータをパソコンが壊れちゃったせいで、撮り貯めた多くの写真をパーにしてしまった人も結構居るでしょう。

デジタル化は本当に便利になったのか?怪しいものだ。特に情報弱者にとっては唯一無二の記念映像や写真が手軽に管理できなくなってしまった事によって不便を感じている人も多いはずだ。