この春(というか今週)に「ガリバー旅行記」の映画が公開となる様だ。

ただ、この「ガリバー旅行記」という映画はスイフトが原作である「ガリヴァー旅行記」の内容とは全く別の代物になっているような感じだ。

この映画でガリバー旅行記は「小人の国の話である」という誤解をますます強く受けることになるんだけど、実際の「ガリヴァー旅行記」は船医ガリヴァーの数々の渡航記が記された物語だ。

小人の国の話はその第一章の話であり、「リリパット国渡航記」という形で記されている。
他の有名な話に、巨人の住む国の話「ブロブディンナグ国渡航記」や、超科学的思想を持つ人が住む飛空島「ラピュータ国」の話。
他にも「ヤフー」と呼ばれる人間を家畜とする種族が住む国など、どこかで聞いたことのある名前が沢山出てくる話。

途中から宗教じみたというか、風刺的な内容になってきて前半の子供にも受けるような話では無くなってしまうが、十分面白い話なので読んでみてほしい。


で、記事タイトル、どうして「ワンピースとガリバー旅行記」なのかなんだけど、ワンピースの物語の展開手段が「ガリヴァー旅行記」に似てるんだよね。

もちろん、ワンピースの「空島」 = ガリバーの「ラピュータ」だし、巨人の島も出てくるし、島を冒険するたびに全く新しい世界と物語が生まれるところや、冒険を通じて世間に訴えようとすることが有る事など、ともに「似たもの」を感じざるを得ない。

他にもワンピースは実在の海賊の名前にもかなり影響を受けているようで、ちょっと調べただけでも、こんな実在の海賊が居る様だ。

フランソワ ・ ロロノア    ・・・・  ロロノア ・ ゾロ ?
フランシス ・ ドレーク    ・・・・  X ・ ドレーク ?
バーソロミュー ・ ロバーツ ・・・・  バーソロミュー ・ くま ?
サミュエル ・ ベラミー    ・・・・  ハイエナのベラミー ?

当然一番大事なのは作者の世界観なんだろうけど、このように色んな影響を受けて得超人気漫画、「ワンピース」の世界観は作られてるんだと、強く感じる。