ルンバが一度の充電で稼働できる最大時間は約60分だという、床面積ベースでは25畳らしい。

うーん、25畳というと、我が家ではLDKの掃除も足りないという計算になる。
もちろん、ルンバは部屋を不規則に掃除するため、数日の繰り返し掃除すれば、多少、能力以上の部屋を掃除することには問題ない様子。ただし、それにも限度があるだろう。

私が思う、ルンバが日々自動掃除して欲しいフロア面積は合計55畳程度だ。ルンバの能力の2倍以上、とてもほったらかしで、きれいに出来る広さではないと思われる。

一般的にはこういった場合、フロアを2〜3に分け、物理的な扉、もしくはバーチャルウォールを用いて掃除する場所を日によって変更してやる方法を取る。

そうすると、ホームベースを含む場所を掃除する日は自動で発着するからいいんですが、ホームベースが設置されていない場所を掃除する日は、人間がルンバを運んでいって、床に置き、スイッチをonする必要が有る。すると、当然掃除後はホームベースが存在しないのでルンバはどこかで行き倒れすることになる。

しかし、なんとかして一台のルンバで50畳以上のフロアを全自動で掃除してやりたいと考えてみる。ルンバを手にとって移動するのはなんだか嫌だね、せっかく自動ロボットなのに、人が運ぶなんてのは自立ロボット精神に反していると思う。
なのでなんとかして、この状態で自動化したい。

で、2台のホームベースを往来させる案を考えた

ホームベースをフロアの遠く離れた端と端に2台(AとB)を置き、Aから出発したルンバがその間、2台のライトハウスを経由しながらBへたどり着き、そして帰還し、翌日はBから出発する。
すると、ルンバの限界まで離れたフロアA側とB側が隔たり無く掃除可能で、バッテリ切れでの行き倒れの可能性も低いんじゃないかと。

ということでiRobot社に問い合わせてみた。
朝問い合わせたら夕方に経返事が来た。しかも上記の様な複雑な内容の質問にも的確に答えてる。うわさでこの会社のサポートはとても良いという話を聞いていたんだけど、確かに立派なサポートだ。

結果、「Aから出発したルンバはBへ戻ることは無い」そうだ。
理由はホームベースを出たルンバは通過したライトハウス(の数)を覚えており、掃除が終了したら再び通過した数のライトハウスを戻ってからホームベースを探すそうだ。
当たり前か、ライトハウスで導かれたルンバはライトハウスに導かれて戻るわけです。そうしないと迷子になっちゃいますからね。

こうして私のもくろみは外れたわけだ。

続く。