前回の記事で根曲がり竹の収穫の件書いたけど、これって思っている以上にハードなんです。

竹の子狩りと聞いて、よくTVとかで見るこんなのをイメージしませんか?
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実は私も子供の頃に近所の竹やぶで毎年竹の子堀をしていたものですから、「根曲がり竹」を刈りに行こうといわれたときは最初はこんなものだと思っていました。

だが、その15年ほど前、初めて参加したときは正直驚きました。

スキー場のゲレンデを徒歩で登り、それっぽい場所をめがけて入山するわけですが、
その場所が
「え?こんなとこ入るの?」
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でした。

両手両足をフルに使わないと入ることは出来ません。小さな子供は竹に弾かれてとても入ることは出来ないようなところです。

竹が細いと幾分いいですが、多くの場所は大人の親指の太さもある竹をグイッ!と掻き分けて進みます。
混雑してるのは入り口だけではありません、この先、藪の中に入ってもずっと同じ状態が続きます。
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なので、本当に込み入っている所は1メートル進むのにも難儀することもる程やっかいです。

こんな密集した背丈以上もある竹林を掻き分けながら入山するわけですが、正直なれていないとかなり心細くなります。まったく方向感覚がなくなるわけですからね。

なので始めて来たときはベテランの後を付いて回りました。私たちが入山するところは両方をスキーのゲレンデに囲まれており、よっぽどのことが無いと迷うことはありませんが、それでも帰り際、
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こんな状態のところを延々と書き分け進んでゆくと「迷ったんじゃないか?」を心配になることもありますが、まっすぐ進んでゆくと大体スキーのゲレンデに出ることが出来ます。

しかし、当然ながらこんな状態なので、一度山に入ってしまうと帰り道(方向)を何かの目標物を覚え様にも視界が殆ど無いので覚えられないんです。
なので、唯一出てこられる方法は事前に沢や、峠、山小屋の取水パイプ等の地形を覚えておいて、それを目安に山の中を進む、そして戻ってくるしか確実に買えることが出来る手段は無いわけです。

なので、まったく初めての山に入るのは危険極まりないです。その奥にスキーゲレンデでも無い限り出てくるのは難しいでしょう。


当然、毎年多くの遭難者が出ています、死者も出ます。

で、本題です。

私が入山するところはスキー場なので携帯電話も通じる為、携帯電話を持って入れば最悪の事態になることは無いでしょう。万が一怪我してしまっても助けを呼ぶことが出来ます。
しかし、携帯電話があって、話をしても出口がどちらかは解りません。

そこでGPSの登場です。

大抵のスマホにはGPSがが付いており、地図を表示させれば自分の現在地がかなりの精度でわかります。また、GPSの一履歴を記録するアプリをダウンロードすると自分が通ってきた道が全て判断できます。

今回、藪の中でのGPSを捕捉することが出来るかどうか不明だったのでGPSを記録するアプリ「GPSロガー」を導入して竹の子取りに入山してみました。
これがその結果の一部
ルート

この辺りが1時間程度メインで収穫していた場所ですが、縮尺を見るとわずか100mくらいの間で行き来していたようですね。不自然にジグザグなのはGPSの精度が悪かったんでしょう。今回は5分おきの補足だったんですが、もう少し間隔を短くした方が良かったのかもしれません。
こういったGPSの位置情報は携帯電話の通信と無関係なので、どんな山奥場所でも人工衛星さえ見ることが出来れば自分を発見できます。

最近は普通のガラケーでもGPSが付いているんで、その携帯電話さえ持っていて、通信可能な場所に居るなら、自分がGPSを操作出来なくても、インターネットに繋がったパソコン上からその携帯電話の位置検索も出来ます。つまり遭難した人を見つける事が出来るんです。

入山時は携帯電話(スマホ)を忘れずに。ただ、竹のとがった枝や、無理な姿勢での圧迫、また、露でぬれるのは必死な為、防水の袋に入れてくるのは忘れないように。