私が利用してるワカサギテントはコールマンの「アイスフィッシング シェルター オート」って言う奴で2009年に購入している。

「オート」って名が付くくらいだから、半オートマティックで設置可能という優れものだ。テントのポールが集まる頭頂部にガス式のバネが付いていて、ジャンプ傘の様に(ちょっと違うが)開くという代物。
外の様子

実は、確かに簡単に開くことが出来るけど、自動ってのは大げさだなーと前から思ってた。なぜなら、テントを建てても、ガスのダンパーが補助こそ、してくれるが、結局は室内から引っ張らないと自立するほどテントは開かないからだ。
まあ、ジャンプ傘の様に、「バーン!」っとは決まらない。どちらかというと、バネの緩んだジャンプ傘の様な状態だった。が、特に不便もなく、コレでも十分に便利なのでこんなものだと思っていた。

で、最近解ったことなんだけど。この状態は「不良品」らしい。この「自動」ギミックに用いられるガスダンパーの圧力が微妙らしく、氷点下10度とか20度という過酷な環境で使うせいもあるのかもしれないが、ガス圧が強すぎて、撤収時に畳む事が出来ずに力を入れすぎてポールを折ってしまったり、逆にガス圧が弱すぎて、自動で開くことが出来ない(こっちは私のテントの症状と思われる)というトラブル続きなのだそうだ。

たしかに、私が2009年に購入したのは「アイスフィッシング シェルター オート」という名前だったが、翌2010年には「アイスフィッシング シェルター オート 2」、さらに翌年にはこっそりと改良した「アイスフィッシング シェルター オート 2(+)」、で昨年2012年には「アイスフィッシング シェルター オート 3」が発売されていた。

たった4年ほどの間に毎年バージョンアップしていたんだ。

ちなみに、「無印」→「2」では

・ガスシリンダーの調整に加え
・扉部分にメッシュ
「アイスフィッシングシェルターオート3

・ネットの小物入れ
「アイスフィッシングシェルターオート3-1

などが軽量されている。

で、「2」→「2(+)」では、さらにガスシリンダーの圧力調整を行ったが結局は改善できなかった。

そこで、「2」→「3」では思い切ってガス圧を弱めたようだ。テントが自動で開く力は弱まってしまったが、撤収時に壊されることは無いだろうと。
そのかわり、その副作用で強風に煽られてテントが綴じてしまうのを回避する為に、縮んだシリンダーを固定する治具が追加されたらしい。
ジグ1
ここを
ジグ2
こんなジグで固定すると、強風でテントが押されても潰れたりしない。

まあ、酷い対処策であるが、仕方ないね。取り合えず、不幸中の幸い、私のテントは問題なく使えているんでこのまま使おうかと思う。

対処策的なマイナーチェンジではなく、根本的に設計を改良したフルモデルチェンジが出る頃までは買いたくないね、それまで持ってくれと願うばかりだ。