実は意外と潮干狩りで採ったアサリの食べ方を知らない人が多いのでおさらい。

大量にアサリを持ち帰って一晩砂抜きを行えば、食べられる様になるアサリ。しかし、そこには重大な落とし穴が待っているのを知らない人がいる。

特に海無し県民である信州人は危険だ。

「アサリ沢山取れたからお裾分けだよ。」なんて言って、スーパーでしかアサリを見たことの無い長野県民へそのままプレゼントしてしまうと
「このアサリ、幾ら洗っても砂だらけ!」とか、
「酒蒸ししたら砂だらけで食べられなかった!」などという悲劇が起こる。

それではせっかくアサリをお裾分けしたのに、こちらが悪者になってしまい、あんまりだ。

なんでこうなっちゃうのかと言うとそれは、持ち帰ったアサリの中には
爆弾アサリが必ず存在している
という事実が有る。メディアが言うので「アサリの砂抜き」なんて言葉は知っている人も多いけど、群れの中に潜んでる爆弾については意外と知らない。


私が「爆弾」と呼んでいるのは、死んだアサリで身の代わりに砂が入ったアサリの事。これは見ただけでは分からない、身の詰まったアサリも砂の入ったアサリも共に2枚貝はぴっちりと閉じられており、砂が詰まっているのか身が詰まっているのか分からない。
じゃあ、どうやって判別するのかというと、それは「音」だ

アサリを洗うときに、アサリ同士をぶつけてみて詰まった音がすればOK、中身がスカスカな音がするとNGとなる。こりゃ、慣れるしか無い。

だが、砂がちょっとだけ入った死にアサリは明らかに(重さが)軽いし、明らかに音も軽いするんで、直ぐ分かるが、小さなアサリや、砂がみっちりと詰まったアサリは音の判別が難しい。

そんな場合は合わさっている貝を無理に開けてれば良い、死んでれば簡単に開けられるが、生きている貝はどんなに力持ちの男でも素手では開けられない。

さらに、調理前に水を張ったボールに入れたアサリを強めにこすり洗います。2〜3回水変えても砂が出てくるようなことがあればその集団の中に爆弾が居ます。もう一度、ひとつずつ確認する必要があります。

まあ、いずれにせよ大変な作業なので何十キロもあるアサリから全ての爆弾アサリを100%採り除くのは不可能。と言うことで人にあげる分は、しっかりと説明を為てから渡している(つもり)


で、今年は砂抜きの前に一度爆弾処理をしてみた。

砂抜きはガレージなどの屋外のコンクリートの上で行うんで、砂抜き用のトレイに移す前に一つずつ、アサリをコンクリートの上に15cmくらいの高さから落としてその音で爆弾処理を行ってみた。

この方法の方がキッチンで貝同士を叩き合わせるよりも早く終えることが出来る。ただ、今回は騒がしい中でやったらまだまだ沢山未処理の爆弾が残っていた。

一人で静に行えば殆どの処理が出来るんじゃ無いかと思っている。次回はチャレンジだな。