先日、Amazonのクラウドサービスを開始して(未だにUpload中だが)利用している。
利点が多いこのサービスだが、大きな短所が有った(はず)。

大きなファイルをアップロードしたり、デスクトップのローカルフォルダとクラウドフォルダを同期させたりするには「デスクトップアプリ」が必要です。

この「デスクトップアプリ」の仕様で非常に不便だったのが
同期対象のローカルドライブが指定できない
でした。

これ、すっげー不便です。
ローカルフォルダは自動的に「ユーザーフォルダに固定」なんです。そう、ユーザーフォルダのファイルとフォルダしかそもそも、同期(バックアップ)の対象にならないのです。

例えば数十ギガ〜数百ギガある「ビデオフォルダ」がパソコン上に有るとします。パソコンを初めて触るシロートならまだしも、あえて、Amazonのクラウドサービスを利用しようとしている猛者がそんな大きなファイルをシステムドライブに存在している『ライブラリ/ビデオ』に保存しているとは考えられません。

とくに、ここ最近はシステムドライブは高速の「SSD」を利用してるユーザーが多いはずです。「SSD」は非常に高速な代わりに高価なのでシステムドライブは余裕が無い場合が多いです。そんな場合は、なおさらなのですが、残念な仕様でした。


で、先日別のPCにデスクトップアプリをインストールしたところ、「何かが違う」事に気がつきました。

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「ん?ローカルフォルダの選択が出来るじゃん!!」

以前の画面はこう
l_wi-amazondrive04
有無を言わさずにユーザーフォルダ内のサブフォルダが表示されて、「どれを同期しますか?」だった。

と、歓喜だったのですが、その感動も一瞬。実際に別のフォルダ(別ドライブ)に変更しようとすると
キャプチャ
出来ないじゃん!!


「ああ、ドライブは変更できないんだな」と思い、システムドライブ上の「別フォルダを指定してみるも、結果は同じ。
いろいろ試行錯誤してみたが、結局変更できるのは「ユーザーフォルダ」の中にあるサブフォルダのみ打と言うことが明らかになりました。

残念です!


しかし、ここで諦めない私はエライと思う。

「いや、もしかしたら、Windowsのリンク機能を使えば出来るかも?」と試してみたのが「ジャンクション」

簡単に言うと、或るフォルダへの「リンクフォルダ」を作成する事。
ただ、「ジャンクション」は「通常のフォルダリンク」と違うところが有り、フォルダは物理的には一カ所なのだが、「ジャンクション」機能で作られた「リンクフォルダ」はOS上はオリジナルのフォルダとは別の存在として認識される事となる。

実際は、Amazonで勝手に作成されるローカルフォルダが「C:\\Users\\太郎\\Amazon Drive」なので、敢えてその中へ写真が保存してある「D:\\写真フォルダ」へのジャンクションを作成しておきます。(後でもOK)

>C:\>mklink /J "C:\Users\太郎\Amazon Drive\写真" "D:\写真フォルダ"


するとAmazonのデスクトップクライアントはキチンと「写真」のリンク先を認識して同期を行ってくれます。

ただ、ネットワークフォルダはドライブとしてマウントしても、ジャンクションを作成できないので無理っぽいです。

それでも、これで、大幅にAmazonドライブの同期機能が役に立つ機能になりそうです。