令和元年台風19号災害IMEの「言語バー」?

2019年10月24日

千曲川は何故氾濫&決壊した?(令和元年台風19号)

今回の千曲川堤防決壊の理由の一つに地形の問題があったと言う。
つまり、穂保地区での堤防はたまたま決壊したのではなく、そもそも氾濫・決壊する場所だったと言うのだ。

先の記事でも書いたように、千曲川は長野市で同程度の規模の河川「犀川」と合流して流量が多くなる。
しかし、その先10km程度の長野市を抜ける辺りで、川幅は急に狭くなっている。その為、流量が足りずどうしてもその直前の穂保地区辺りでの氾濫・決壊が発生してしまうのだという。

この辺りに住んでいると解るのだが、確かに長野市内では千曲川は広いが、中野市〜飯山の辺りで急激に狭くなる印象がある。その代わりに川の両側は急に切り立ち渓谷のようになっており、川も蛇行を始め、川の雰囲気が切り替わる場所だ。

こういった事は地図を眺めているだけでは解らないが、それを簡単に証明するのが有った。それは千曲川に掛かる橋の長さだ。
大抵の橋は両岸の一番高い堤防から堤防迄に掛かっていることが多い。その為、橋の長さ = 堤防 to 堤防 = 災害時の最大川幅となる。

という事でGoogleMapで、千曲川と犀川の合流地点の「落合橋」〜決壊のあった場所を挟んで上流下流の3つの橋の長さを計って見た。(計測方法は私の経験とGoogleMap上の目視)

それが以下のMAPだ。

千曲川とその川幅の遷移
千曲川

見て解るとおり、千曲川と犀川が合流した「落合橋」付近では約1kmも有った川幅も「立ヶ花橋」では急激に300mまで狭くなっている。

ちなみに、「小布施橋」と「立ヶ花橋」付近の右岸も決壊はせずとも堤防を超えての氾濫を起こしている。

これらの事から考察するには明らかに川幅の減少による流量オーバーの氾濫&決壊だと言えるだろう。

この先、南太平洋の海水温度の高止まりで、この様な猛烈な台風は毎年のようにやって来るのではと想定される。

そうしたらこの様な川の氾濫は毎年の恒例行事となる事も考えられる。

これはえらいこっちゃ。


djebel125 at 21:01│Comments(0)徒然 

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